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【レポート】工場FESを開催しました!

2022年7月30日に「せきてらす」にて「工場FES」を開催しました!

工場FES」は、”ものづくりのまち・関市”ならではのさまざまなワークショップを体験できるイベント。11月17日(木)〜19日(土)に開催される、工場見学やものづくり体験ができるイベント「関の工場参観日」をより多くの人に知ってもらうプレイベントとして開催しました。

>>「工場FES」の概要はこちらで紹介しています。

当日は、石川刃物製作所、川島建設、協同印刷、サンクラフト、志津刃物製作所、関牛乳、deNi、義春刃物、関東製作所 関工場の9つの企業が、工場を飛び出して「せきてらす」に集結!

イベントの開始前から会場には列ができ、賑わいを見せていました。ということで、そんな工場FESの様子の一部をレポートでお届けします!

ナイフで作ろう!森の動物マスコット/(株)石川刃物製作所 

石川刃物製作所さんのブースでは、「morinocoナイフ」を使って森の動物マスコットを作るワークショップを開催。

初めて刃物を扱うという男の子は、職人さんからナイフの使い方を学んで、大作を完成させていました!

「刃物は危険だから」となかなか子どもが触れる機会が少なくなっている刃物ですが、幼いうちからその正しい使い方を学ぶことで、安全に使うことができるんですね。

実際の作業を体験!φ1のドリルで穴をあけてみよう!/(株)関東製作所 関工場

 こちらは、金型の設計制作などを行っている関東製作所 関工場さん。工場で実際に使っている工具を使って、φ(ファイ)1の小さな穴を開ける体験ができます。

参加された方は、初めて触る工具を恐る恐る操作していましたが、しっかり穴が空いて嬉しそうな表情を見せていました。身の回りのさまざまなものが、こうした繊細な作業があってできているのだと実感しますね。

シーグラスペンダントを作ろう!/(同)deNi

 近年、おしゃれな嗜好品として若者に人気のシーシャ(水たばこ)を製造する deNiさんは、シーグラスを使ったペンダントが作れるワークショップを実施。

水槽の中から好きなシーグラスを選んで、職人さんに穴を開けてもらい、穴に紐を通したら完成!参加した方々も早速身につけていて、夏らしい涼しげなアクセサリーを気に入った様子でした。

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このほかにも、オリジナルのパン切りナイフを作るワークショップや、関牛乳のアイスクリーム作りといった、関市ならではの多彩なワークショップが行われ、参加されたみなさんは、ものづくりの難しさや面白さを実感していました。

<ヒノキのアロマディフューザー作り/(有)川島建設 >

<オリジナルノート作りに挑戦!/協同印刷(株)>

<子ども用の包丁で挑戦!バタフライピージュース作り/(株)サンクラフト>

<自分だけのパン切りナイフ作り/(有)志津刃物製作所>

<関牛乳でアイスクリームを作ろう!/関牛乳(株)>

<シャインカービングで輝く アクセサリー作り/ 義春刃物(株)>

 

せきてらすの広場には、キッチンカーも登場しました!岐阜県産の米粉を使ったフォーや、揚げたての天ぷらがのった丼ぶり、甘さ控えめでもちもちのクレープなど、ワークショップの合間に腹ごしらえもばっちり!

また、毎月実施されているトークイベント「工場夜話」のスピンオフ企画として、イベントの生配信も行われ、参加された方々は緊張しながらインタビューを受けていました。生配信のアーカイブはこちらで見ることができますので、当日参加できなかった方はぜひご覧ください!


11月17日(木)〜19日(土)開催の「関の工場参観日」の“本番”では、ワークショップのほか、工場見学で迫力ある工場や職人さんの技を見たり、工場で作られたアイテムをお買い物できたりと、3日間を通じてさまざまな角度から“関市のものづくり”のおもしろさに触れることができます!

今後もこの「関の工場参観日」公式サイトや、公式 InstagramFacebookでどんどん最新情報を更新していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね!