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【レポート】「関の工場参観日2025」を開催しました!

2025年11月13日(木)〜15日(土)に「関の工場参観日2025」を開催しました!

 

関のものづくりの現場を見学・体験できるイベント「関の工場参観日」。

12年目の開催となった今年も、約5,550人人と昨年以上の方にご来場いただき、工場巡りを楽しんでいただきました。

そんなイベントの様子を、レポートでお伝えします!

 

リアルなものづくりの現場を体感できる工場見学

 工場参観日の見どころといえば、多種多様なものづくりの現場が間近で見られる工場見学。

蛇口などの水栓機器を手がけるカクダイ岐阜工場さんの工場見学は、今年開催された大阪万博にちなんだとってもユニークなもの!代表の辻本さんが扮するのは、ミャクミャクならぬ「マキュマキュ」です。

鋳造、加工、研磨、組み立てといった蛇口ができあがるまでの工程が、万博にちなんだテーマで紹介されていて、蛇口づくりを面白く、わかりやすく学ぶことができました。

カクダイ岐阜工場さんが手がける個性的すぎる蛇口もずらり!なんと、毎年500種類もの新商品を作っているのだそう。ヤカンにおでんにあひるに…「これが蛇口?」と驚くものばかりでした!

 

 

ものづくり体験や職人気分が味わえるワークショップ

工場の商品を使ったものづくりや職人さんの仕事を体験できるワークショップも、工場参観日のメインコンテンツ。

産業用機械を製造するセキテックさんのワークショップでは、“イライラ棒”に挑戦できました!

工場で使われている産業用アームロボットを操縦して、ロボットの先端の輪っかが曲がりくねったコースに触れないようゴールを目指します。

操縦が想像以上に難しく、参加された方はロボットを自在に扱うにも経験が必要なことを実感。職人さんの仕事を少しだけ体感することができました。

 

グルメやスタンプラリーの企画も好評!

 

今年、新たな試みとして行われたのが「職人めし」の企画。会場では、職人さんが通う飲食店を紹介するガイドブックが配布されました。

冊子に掲載された飲食店の一つ、杉山製作所さんおすすめの万吉さんでは、辛さと旨みのバランスが絶妙な台湾ラーメンを堪能できました!

工場を巡ってスタンプを集めるデジタルスタンプラリーも毎年人気の企画。1つでオリジナル缶バッチ、3つでハズレなしのくじ引きにチャレンジできます。

中には、9つ以上工場を回ったという強者も!たっぷり工場見学やワークショップを楽しんでいました。

 

せきてらすでは、りんごの皮むきチャレンジ企画やユニフォーム展示、レセプションなども!

インフォメーション会場のせきてらすでも、さまざまな企画が行われました!

11月15日には、「関の刃物体験会~1番の刃物使いはだれ!?りんごの皮むきチャレンジ~」を開催!関生まれの刃物を使ってりんごの皮を剥き、その長さを競うという企画です。

包丁さばきに自信のある方々が参加し、全員が真剣な表情で皮むきに挑戦。最長記録は、なんと2メートル超えでした!また、実際に包丁を使うことで、その切れ味の良さに感動する姿も見られました。

 

11月13日の夜に行われたのは、レセプションイベント。誰でも参加できる交流会で、工場の職人さんはもちろん、一般の参加者の方も一緒に関観光ホテルさんのお料理を楽しみながら和やかな時間を過ごしました。

レセプションでは特別企画「工場参観日格付けチェック」も開催!関牛乳の飲み比べや、ダマスカス鋼とステンレス鋼を触って見分ける問題など、工場参観日や関市にちなんだユニークなクイズが出題され、会場は大いに盛り上がりました!

その他にも、工場のユニフォームの展示&撮影スポットや、参加企業の商品を販売する「SEKI SELECT STORE」、15日にはフードやドリンクの出店もあり、連日多くの人で賑わいました!

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こうして、工場見学やワークショップをはじめ、さまざまなコンテンツが目白押しだった「関の工場参観日2025」は無事に終了。今年もたくさんの方に、関のものづくりのおもしろさを五感で体験していただきました!

12年目を迎えてもなお進化を続ける「関の工場参観日」。来年の開催もどうぞご期待ください!