50年にわたって培われた金属加工の技術を活かし、金属の板から建設や水栓設備・自動車の部品を作る「プレス加工」とその元となる「金型」を製造している「早川工業株式会社」。
変化する世の中やお客さんのニーズに合わせて、オーダーメイドでその時に必要とされる金型を提案し、修理・改造なども行っています。
多様性を調和させる企業を目指し、働く人の自由な発想からお客様へ感動を提供できる企業となるべく、日々変化し続けている会社です。
やってみたい!を実現できる場所
早川工業さんではダイバーシティ経営の取り組みとして、障がいを持った方や、LGBTの方などの採用活動も行っています。
得意なことを活かした働き方を推奨することで、自発的にアイデアを生み出すことのできる社風へ。
「普通はこうだよね」という型にとらわれず、働く人自身がワクワク・ドキドキすることに取り組むことで、本来の仕事であるプレス加工や金型製作の新しいアイデアや今までにない見方を見つけるきっかけを作り出しています。
プレス加工を行うときに出る廃材を使ったアート作品や、アクセサリー作りなどを「部活動」として実現する場を社内につくっている早川工業さん。
そこには、「働く人たちが仕事の楽しさやおもしろさを追求し、新しいアイデアを生み出す力を持つことが、これからのものづくりを支えるエネルギーになる」という強い思いがあります。
部活動についてもっと知りたいという方は、自分達のワクワクに素直に活動している、『ハレのシャコウ場』をぜひチェックしてみてください!
関の工場参観日に対する思い
早川工業さんが工場参観日に参加を決めたのは、普段はなかなか知ってもらう機会が少ない会社のことを、地域の人に知ってもらえたらという思いがきっかけだったそうです。
工場参観日を通して会社を紹介することで、社内の取り組みについても知ってもらい、早川工業さんの働く人にスポットライトを当てた社風を認知してもらう機会となりました。
2019年には、関の工場参観日の開催日に自社の駐車場で地域の人も参加できるマルシェを主催するなど、関の工場参観日をより地域とのつながりを大切にするイベントへと進化させた早川工業さん。
やってみたい!と思ったことをかたちにするのが得意な早川工業さんは、関の工場参観日も自分たちの活動の場として活用されています。
工場見学&ワークショップの見どころは?
今年、早川工業さんでは久しぶりに工場見学を開催!
プレス機械の加工の様子や、職人さんたちの手際の良い仕事ぶりをじっくり見ることができます。また、私たちの何倍もの大きさの加工設備を操作して、キーホルダー作りの体験もできます。
さらに、せきてらすでは毎年人気のワークショップも実施!かっこいい真ちゅうを使ったオリジナルタグ作りに挑戦しましょう!
おもしろそうだと思ったことに全力で取り組む、早川工業さんの社風を、工場参観日でも感じてみてくださいね。
ブレス加工でキーホルダーを作ろう
会場:自社工場
予約:要予約
定員:10名
参加費:無料
所要時間:60分
※小学6年生程度までのお子さんと保護者のペア。
真鍮(しんちゅう)を加工してオリジナルタグ作り!
会場:せきてらす
予約:不要
定員:なし
参加費:1000円~
所要時間:30分
真ちゅうでオリジナルタグを作るワークショップです。
自由な発想で模様を付けたり、刻印で文字を刻んだり、世界で一つだけの作品作りを体験できます。
※小学生以下のお子様は保護者と同伴でご参加下さい。
※予約制ではありませんが、先着順でのご参加になります。
※材料が無くなり次第、終了とさせて頂きます。
※ワークショップはせきてらすで開催します。下の住所やgooglemapとは異なりますため、お気をつけください。
11月14日(木) 午前の部
工場見学・ワークショップ日程、バスツアー、WEB予約