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株式会社東洋化学「再生プラスチックで、持続可能な社会を実現する」

私たちの生活に欠かせないプラスチック製品。それが、地球環境にとってやさしいものだと嬉しいですよね。

株式会社東洋化学は、主に不要となったプラスチック原料を回収して、様々なプラスチック製品に活用できるペレットを製造しています。

再生プラスチックのペレットから生まれるのは100円均一などの雑貨や植木鉢、自動車の部品などの様々なプラスチック製品。国内はもちろん、アジアやアメリカなど海外の企業へ、幅広くものづくりを支える原料を提供しています。

時代を先取りしたリサイクル事業

東洋化学さんの創業は1969年。当時は今ほどリサイクルに対する関心は高くありませんでした。そんな中、先代の社長さんがプラスチック製造企業が抱える余剰原料に着目し、プラスチックのリサイクル事業を行う会社を興しました。

近年はSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)など、環境保全に取り組む企業も多いことから再生プラスチックに対するニーズは拡大。生産が追いつかないほどとなっています。

そんなニーズに応えるため、工場システムのオートメーション化や3交代制・24時間操業によって、業界の中でも高い生産力を実現しています。

高い品質管理と、自社製品の開発

多様な製品に生まれ変わるプラスチック原料のペレットに求められるのは、品質の高さ。リサイクル産業が盛んなヨーロッパから導入された高性能の再生機を長年の経験とノウハウにより使いこなしています。

もちろん、人の目による確認も欠かせません。工場内のあちこちに設置されたカメラの映像や、機械の数値などを随時モニターで確認し、不具合がないかチェックしています。

大量に生産されたペレットは、1袋ごとにサンプリングデータを取り出して、徹底して検査。一見同じようにみえるサンプリングデータも、一つずつ丁寧にチェック項目と照らし合わせ、点検します。

ここでの品質管理を担っているのは、女性の社員さんたち。ものづくりの現場はまだまだ男性が多い印象ですが、最近では女性が活躍する場面も増えているそうです。

また、高品質の原料を生かして、最近では自社製品の開発にも取り組んでいます。

柔らかな素材のランドリーバスケットやダストボックスは、もちろん、再生プラスチックを使用した環境にやさしい製品。関市内の道の駅や生協で販売されているだけでなく、関市のふるさと納税の返礼品にも選ばれています。

工場見学の見どころは?

「リサイクル工場」というと、ゴミなどから出るにおいなどが気になるイメージもあるのでは?でも、東洋化学さんでは未使用のプラスチック原料を取り扱っているのでとってもクリーン。

工場内は、赤、青、黄などの原色が散りばめられて明るい雰囲気。子どものころに遊んだアスレチックを彷彿とさせます。若い社員さんにも楽しく働いてほしい、という思いからデザインされているそうです。

また、全国各地から1日にトラック20台分ほど集まる原材料のフィルムや、製造されたペレットがずっしり詰まった袋がずらりと並ぶ姿も圧巻です。「大量生産」が行われている現場を自分の目で実感できますよ!

企業情報

社名
株式会社 東洋化学
住所
〒501-3521 岐阜県関市下之保4927-2
TEL
0575-40-3011
WEB
http://toyochemical.co.jp/