建材加工や不燃材、化粧板の販売などを手がける「トマト工業株式会社」。
四方を森に囲まれた絶景のロケーションの中に工場があります。
「笑顔をつくる工場にしよう」という経営理念のもと、社員がフラットな関係で協力して、企画・製造・販売に力を注いでいます。SDGsの取り組みはもちろん、海外からのインターンの受け入れも積極的にされています。
大規模な材料づくりから、みんなのお助けアイテムまで
設計部ではなくても、自分で企画した商品を“開発主任”となって企画から販売まで全部体験できる“ジブンキカク”という制度があり、企画した商品作りにトライできるところもトマト工業さんの魅力です。
早いときには、朝思い立った商品がその日の就業終了時にはできているとのこと…!それも、社員みんなが気軽に話しあえる社風や高い技術と設備を兼ね備えているからこそできることなのです。
元々は事業者向けの建材の製作を中心としていたそうですが、最近は、一般の方に向けての商品開発にも力を入れているそうです。
こちらは、コンパクトな“学習台”。傾斜がついていて、リビングでの勉強や事務作業が捗るアイテムです。これも社員の方の声から生まれた商品なんです!
迫力のある工場の機械たち…!
自然豊かな環境の中にある広大な工場には、大きな機材が並んでいます。こちらはパラメトリックマシニングセンタという機械で、約30種もの刃物を主軸上に装備し、高性能なサーボモーターで正確かつ高速に素材から必要な型を切削します。さまざまなニーズに対応できる汎用性を要することもこの機械の強みだそうです。
こちらは板にシートを貼り付ける機械、シーラー塗布機です。ものすごく大きな板がローラーにのめり込まれていく様は、工場でしか体験できない緊迫感があります。
シートを貼った板はツルッとしていてとても綺麗です。普段、何気なく使っている身の回りの家具や雑貨の材料は、このようにできているのですね。
先ほど見た、学習台の縁に木目調の木口シートを貼る機械もありました。
このような設備が整っているからこそ、事業者や一般の方、それぞれのニーズに合わせた商品が作れるのです。
こうした材料を見ると、なんだか自分でも作りたくなってきますよね。
広い工場の中に並ぶ大きな機械。この迫力をリアルに肌で感じることができるのは、工場参観日ならではです。
工場参観日&ワークショップの見所は?
工場見学では、ダイナミックな機械を見学して、普段の生活で使用している物の原点を知ることができることができます!
さらに、ワークショップでは有孔ボード作りにチャレンジできます!
自分で工作ができれば、小さなお子様も大人と一緒にご参加いただけるので、ぜひ、トマト工業さんらしいものづくりを体験してみてくださいね。
企業情報
- 社名
- トマト工業株式会社
- 住所
- 〒501-3501 岐阜県関市富之保3861-1
- TEL
- 0575-49-3648
- WEB
- https://tomatokogyo.com/
- ご予約
- https://kojosankanbi.jp/factories/2022_024