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mif「海なし県で実現!豊かな発想力から生まれた“人工シーグラス”」

元鉄工所の空間と設備を活用して、さまざまなアイディア商品を発明、製造している「mif」さん。工場内には鉄工所時代の加工機械から、ハンモック、一見すると何かわからないようなものまで、色々な道具や商品が詰まっています。

そんなmifでは、シーグラスのペンダントづくりワークショップを開催。大人も子ども気軽にものづくりを体験することができます!

無限のアイディアで、捨てられてしまうはずのものを商品に!

工場に到着すると気さくに出迎えてくれる代表の松田貴啓さんは、無限のアイディアとそれをかたちにする行動力の持ち主。「こんなものがあったらおもしろそう」「捨ててしまうものを何かに活かせないか?」など、常識にとらわれない豊かな発想力で、10年間にわたりさまざまなものを開発してきました。

代表的なのがオリジナルのシーシャグラス。鉄工所だった背景を活かし、その溶接技術などを利用して手作りしています。

そのほかにも工場内を見渡すと、流木を組み合わせて作られたベンチやランプシェードなど、商品化されているもの以外にもアイディアと工夫の詰まったものがたくさん置かれています。

 

海のない岐阜県で「シーグラス」を発明?!

ワークショップの材料となるシーグラスも松田さんの発明品。海のない岐阜県でもシーグラスをつくることができないかと考えて生まれた人工シーグラスです。

本来、シーグラスは瓶やガラスの破片が、砂浜で潮の満ち引きにより長い時間をかけて削られることで、丸みを帯び、自然と生まれるのものです。

松田さんは刃物を研磨する際に使う「ガラ」と呼ばれる機械(回転する機械の中に砂状の研磨剤を入れ、金属の表面を削る)を使い、潮の満ち引きによる砂の動きを再現することで、人工のシーグラスを実現させました!

自然のシーグラスと人工のシーグラスの大きな違いは、おもに色と厚さ。

自然のシーグラスはどこからか流れ着いたものなので色や厚さがバラバラです。しかし、人工のシーグラスであれば、瓶の種類や破片の大きさを選ぶことができるので、ランプシェードなどの商品にしたときに安定した色を表現できたり、積み上げて活用する際にも、厚さが一定なので使いやすいという利点があります。

そして、何より海まで行って何時間もかけて拾う必要がないので、材料として非常に効率的なのです!

ワークショップの見どころは?

 

関の工場参観日当日は、シーグラスとビーズを組み合わせてペンダントをつくるワークショップを実施します!

シーグラスに穴を開けて、紐を通せばあっという間に完成!所要時間は15分程度で、気軽に参加できるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

※ワークショップのみの開催で、工場見学は実施いたしません。

 

企業情報

社名
mif
住所
岐阜県関市下有知465-5
TEL
080-4181-6593
WEB
https://deni.jp/
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