※「貝印株式会社/カイ インダストリーズ株式会社」の工場見学は、市内の学校限定で行われますので、一般の参加者の方はご参加いただけません。ご了承ください。

関市を代表するグローバル刃物メーカー「貝印株式会社/カイ インダストリーズ株式会社」。(以下、「貝印」とします)
創業は1908年。ポケットナイフの製造から始まり、1932年に初の国産安全カミソリの替刃の製造を開始、その後包丁、ナイフ、ツメキリ、ハサミなど日常生活で使う刃物から、産業機械などに使われる工業用刃物、メスなどの医療用刃物まで、多種多様な刃物製品を生み出してきました。ちなみに、ツメキリ、使い捨てカミソリ、包丁は日本シェアNo.1!
海外にも多数拠点を持ち、日本から世界へ「関の刃物」を届けています。
国内最大となる関市の製造拠点で、多様な刃物製品を手がける

関市で事業をスタートした貝印さんは、現在、国内各地に拠点をおき、アメリカやヨーロッパ、アジアなど海外にも現地法人を設立。世界各地で刃物の製造に取り組んでいますが、国内の生産拠点の中心は関市にある工場です。市内には、小屋名(おやな)工場、千疋(せんびき)工場、田原(たわら)工場の3つの工場があります。
中でも最大の規模を誇るのが小屋名工場で、カミソリやカッター、医療用メスを製造しています。また、田原工場ではツメキリやハサミの製造、千疋工場ではカミソリの組み立てを行っています。

貝印さんの工場では、「自動化」と「人の目・人の手」の双方の利点を活かして、高品質な製品を世に送り出しています。
同じ加工を大量に行う工程では、徹底したオートメーション化を進める一方、製造過程にあえて人の手を取り入れたり、最終的な切れ味は人の目で確認することで、「確かな切れ味」と「使いやすさ」を実現しています。
また、世界三大刃物産地である関市で「刃」を作ることにもこだわっています。社内には刃の切れ味を追求することに特化した部署もあり、定番商品のブラッシュアップや、新商品の開発にもその技術が活かされています。
部署を超えた連携やアイデアコンペで多彩な“切れ味のある”商品を開発!

現在貝印さんが展開する商品は、なんと1万点以上!毎年100点以上の新商品を生み出しているというから驚きです。
社内にはマーケティングや企画、開発、製造、販売、物流といった商品開発をゼロから行う体制が整い、各部門が連携しながら新たな商品を作り出しています。特に最近、企画から関わることが多いのが「知財(知的財産)」部門。一般的に特許関係の業務のイメージがありますが、貝印さんでは、企業価値や商品価値を高める“差別化(差異化)担当部門”として位置づけられ、貝印らしい“切れ味のある”商品開発に向けたアイデア出しから行う、「攻める知財」として活躍しています。

さらに、社内のアイデアコンペから新たな商品が生まれることも。2026年5月に販売された「なでそり™」がそのひとつです。初めてカミソリを使うお子さんや、一般的なカミソリを使うのが苦手な方をターゲットとした新感覚のカミソリで、その名の通り肌を「なでる」だけで毛をそることができるんです!
一般的なカミソリを使う際はあらかじめ肌を濡らしたり、ジェルを付ける必要がありますが「なでそり™」はそれが不要。さらに、五角形に配置された刃は2種類のガードのおかげで肌に触れにくく、どの方向からも安全にそることができます。
「なでそり™」は発売当初からSNS等で話題となり、現在は品薄になるほどの人気商品に!まさに、貝印さんのアイデアと技術が詰まった商品です。
工場見学の見どころは?

今年、関の工場参観日に初参加となる貝印さん。「製造現場を見ることで、貝印の刃物製品が関の工場で作られていることを実感してもらいたい!」という思いから参加を決められました。
工場見学では、オートメーション化が進んだハサミやカミソリの工場を見学することができます!さまざまな製造工程では、使う人の立場に立ったきめ細かな設計と、スピード感のある生産を両立。身近な刃物製品が次々と形になっていく現場を、ぜひじっくりとご覧くださいね!
企業情報
- 社名
- 貝印株式会社/カイ インダストリーズ株式会社
- 住所
- 千疋工場:岐阜県関市千疋2000、 田原工場:岐阜県関市新迫間68
- TEL
- 0575-28-3131
- WEB
- https://www.kai-group.com/global/
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