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株式会社エストレージ「機械と人の手の融合で作られる、オーダーメイドの収納家具」

「株式会社エストレージ」は、収納家具をはじめとしたオーダー家具を製造しているメーカーです。

家具の提案(プランニング)・製造・設置・アフターサービスを一括して行う、日本では珍しい業態が注目を集めています。

本社を名古屋市、製造の拠点となる岐阜工場を美濃加茂市に置き、自社のショールームも名古屋、横浜、銀座と拡大しています。

オーダーメイドを当たり前に!壁面収納で地震対策も

オーダーメイドの収納家具というと、新築を建てる時に作りつけるもの、というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?

エストレージさんは、「収納で生活は変わる。その感動を全ての人に。」という企業理念のもと、暮らす人の生活に合わせた収納家具を提案。

オーダーメイドの家具が当たり前になるような暮らしを実現するために、新築に限らず、オーダーメイドの収納家具を作っています。

エストレージさんが特にこだわっているのが耐震性の高い壁面収納家具です。その理由は、日本が世界の中でも地震の多い国だから。

地震が発生すると、家具の転倒などによって押し潰される危険がありますが、隙間なく設置できる壁面収納家具は、そのリスクを減らすことができます。また独自の設置方法も確立し、転倒を防止しています。

さらに、壁面収納は住宅の造りに合わせて数ミリ単位の調整が可能なので、できる部屋を広く使えるという利点もあります。

最新機械の導入と人の手の融合で作られる家具

エストレージさんの工場では、最新の加工機械を導入した生産システムで、効率的に、環境にも配慮した家具の製造が行われています。

木材の切断は、独自のCADシステムで設計されたデータを元に「ランニングソー」という機械で無駄なく自動カット。木材をどのように切ると有効活用できるのかが計算されるので、廃材を最小限に留めることができます。

カットされた木材は、「エッジバンダー」という機械で、断面に木口(板材の断面)用の化粧テープを貼っていきます。これによって、見た目も耐久性も向上するんです!

こうした加工機械では、作業自体は機械に任せられますが、機械を操るのは工場で働く職人さん。季節や気温などに合わせて、その日のベストの設定に調整します。

そして、加工を終えた材料を組み立てるのも、職人さんの仕事です。レールなどの金物の取り付けや、最後の検品も人の手で行われます。

エストレージさんの工場では、機械に任せる作業と、人の手による作業がそれぞれの強みを生かして役割分担され、機械と人の融合で家具が作られているのです。

さらに、自然環境を守る観点から、廃材や間伐材を細かく粉砕したチップを固めた集成材を利用。

エストレージさんの矢島代表のお父様は、もともと関市で木工職人をしていたそう。そんなところから、最新の設備を使ってオーダー家具を製造、販売することで地元の木工産業を盛り上げています。

工場見学&ワークショップの見どころは?

エストレージさんの工場内には、大きな木材を図面通りにカットする「ランニングソー」や、カットされた木材の木口に化粧テープを貼る「エッジバンダー」、組み立てに必要な溝や穴を開ける「マシニングセンター」などさまざまな最新の加工機械があります。工場見学では、こうした機械が動く様子を間近に見られますよ。

さらにワークショップでは、家具の組み立ても体験していただけます。ぜひ、家具職人さんになりきって、エストレージさんのオリジナル家具を完成させてくださいね!

企業情報

社名
株式会社エストレージ
住所
岐阜県美濃加茂市加茂野町加茂野655-8
TEL
0574-42-6003
WEB
https://www.estorage.co.jp/
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